大学図書館での図書全般のバイト

学生時代、大学にこもることが多く、でもお金もなくて困っていたところ、友人が大学内の図書館のバイトを教えてくれました。
講義の合間にも行けるし、融通もつけてくれるので大変助かりました。仕事は図書の返却や貸し出しの受付と、返却された図書を元の棚に戻す仕事でした。

図書館は広いので、ほかの働いている人がどんな人かはわかりませんでしたが、
受付の時にはベテランの派遣の職員の方がいて、人がいない夜間などは、よくおしゃべりをしていました。
とてもまじめな人で、角を曲がるときに90度直角に曲がったり、本を角に合わせて置いたりするので、「直角さん」と呼んでいました。

私はだらしなく、のんきだったので、直角さんはイライラしたかもしれませんが、私はまじめな直角さんが珍しい生き物に感じていました。
直角さんはまじめではあるけれど、契約社員で、職も1年でころころと変えたり、その時は図書館だけでなく、
掛け持ちでほかの仕事も何個かやっていて、それもまた、不思議で、面白い話がたくさん聞けました。

学生時代、視野の狭い自分を、いろいろな世界の話を聞かせてくれた直角さんには感謝の言葉しかありません。