外国で暮らしで実感したこと
それは、日本で学んだカタカナ英語が通じないと言うこと。英語は日本語と音も違うしリズムも違うしアクセントも違う。
今まで海外旅行で10カ国以上も回ったときには
英語が通じていたような気がしたけれど、それは多分、観光地にいたから、聞いてくれる人が外国人のアクセントを差っぴいて聞ける訓練をした人だったから。
でも外国で暮らすことが日常となると、話さなければいけない相手は必ずしも外国人に慣れている人ではないので、その手はもう通用しない。と言うわけで、アメリカに渡ったとたん、英会話能力の低さを実感することになったわけです。
でも今の世代はいいですね。YouTubeあたりに無料の動画がいっぱいあるし、子供たちの英語教育も本物の英語の音やリズム、それにアクセント聴きながら進めることができる。なので、その気になれば英語をカタカナで話していた私たちとは違う英語の話し方を身に付けることができます。
アルクが「りすぴこ」という幼児用の英語教材をリリースしたと聞いて、羨ましくなりました。私の子供時代に、こういう教材があればカタカナ英語で話して通じないという経験をあまりしないで済んだのでしょうね。